【Excel VBA】セルの値の消去(書式・その他の消去)

セルの値を消去する場合、そのシートに行って、それからセルの消去を行なう方が安全です。

1.シート全体の値を削除する場合

Sub test01()

Sheets("テスト").Select
Cells.Select
Selection.ClearContents

End Sub

2.シートの選択した範囲の値を消去する場合

Sub test02()

Sheets("テスト").Select
Range("A2:E100").Select
Selection.ClearContents

End Sub

3.シート内のA列を選択して、値を消去する場合

Sub test03()

Sheets("テスト").Select
Range("A:A").Select
Selection.ClearContents

End Sub

4.シート内のA列からE列の範囲を選択して、値を消去する場合

Sub test04()

Sheets("テスト").Select
Range("A:E").Select
Selection.ClearContents

End Sub

5.A2からE10までの範囲をCellsを使った範囲指定で、選択して値を削除する場合

Sub test05()

Sheets("テスト").Select
Range(Cells(2, 1), Cells(10, 5)).Select
Selection.ClearContents

End Sub

※Rangeの中にCellsで先頭のセルと最後のセルを指定するやり方です。セル範囲が可変の場合に有効な手段となります。

6.シート全体の値を削除するコマンドを1行で書く場合

Sub test06()

Sheets("テスト").Cells.ClearContents

End Sub

7.シート全体のセルのすべての内容(値、書式、メモ)をまとめて消去する場合

Sub test07()

Sheets("テスト").Cells.Clear

End Sub

8.シート全体のセルの「書式」を消去する場合(値は消去されない)

Sub test08()

Sheets("テスト").Cells.ClearFormats

End Sub

※書式とは、フォントの種類や文字の色やサイズ、セルの書式設定、セル内の配置、セルの罫線などを意味しています。ClearFormatsはこれらの書式を消去し、リセットします。

9.シート全体のセルの「メモ」を消去する場合(値は消去されない)

Sub test10()

Sheets("テスト").Cells.ClearComments

End Sub

※新しいエクセル(Office365)では、従来の「コメント」は「メモ」と名称が変わりました。ClearCommentsで消去されるのは、「メモ」だけです。「新しいコメント」は、他のユーザーと共有する際の指示や注意事項を記入することに使われるもので、VBAで消去することが出来ません。消去する場合は、コメントの画面で手動で「×」をクリックして消去するしか方法はありません。

10.シートに設定された「アウトライン」を消去する場合

Sub test09()

Sheets("テスト").Cells.ClearOutline

End Sub

※アウトラインとは、特定の行や特定の列をグループ化して、「+」記号や「-」記号で複数の行や列を開いたり閉じたりすることができる機能です。